CoCo壱の20辛。「あれってどれくらい辛いんだろう?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
激辛チャレンジの定番としてSNSでもよく登場しますが、「自分も挑戦しちゃって大丈夫かな…」と思う人もいるはずです。そんなことが気になって、このページにたどり着いたのかもしれません。
ということで今回は、CoCo壱20辛のスコヴィル値や辛さの目安を確認しつつ、実際に20辛を完食した人に話を聞いてみました。
20辛はどれくらい辛いのか。完食するコツはあるのか。そして翌日の体調は大丈夫だったのか。数字だけでは分からない「CoCo壱20辛の実態」を、率直な感想とあわせてお届けします。
CoCo壱20辛のスコヴィル値はどれくらい?

まず気になるのが、「CoCo壱20辛のスコヴィル値ってどれくらい?」ってこと。
ただ先にお伝えしておくと、CoCo壱はスコヴィル値を公表していないので、「20辛は○○SHUです」と断定することはできません。
ただ、CoCo壱の公式サイトによると、20辛は1辛の約48倍とされています。

そこで参考までに、一般的なペペロンチーノが100〜500SHU程度と言われていることから単純計算してみると、20辛は4,800〜24,000SHU程度になる計算です。



もちろん、これは実際に測定された数値ではありません。そもそもカレーとペペロンチーノでは辛さの種類も違うし、単純比較できるようなものでもない。
ただ、「どれくらい辛いのか」をイメージする材料としては、それなりに参考になる数字じゃないでしょうか。ちなみに参考値で比較すると、タバスコ・ソースに近いか、それ以上の数字になる計算です。
なのでCoCo壱20辛は「激辛好き」が挑戦する、いわゆるチャレンジメニュー。一般的な味覚の持ち主は、普通の辛さで食べる方が無難です。
CoCo壱20辛に対するSNS上の口コミは?
では、そんな「いかにもヤバそうな」CoCo壱20辛、みんなはどう思ってるのでしょうか。実際にXで検索してみると、まず驚いたのが、思った以上に20辛を普通に食べてる人が多いことです。
YouTubeなどでは「激辛チャレンジのネタ枠」的な存在になっていますが、Xでは「今日も20辛」「久しぶりの20辛」といった投稿も並んでいました。
どうやら「激辛好き」の世界では、20辛はチャレンジというより、日常食といった感じです。もちろん、「辛すぎて後悔した」「完食したけど二度とやらない」といった声も見つかります。
ただ全体的な印象としては、「辛いけど美味しい」という評価が多く、罰ゲームとして挑戦してる人ばかりではないようです。
また、チーズや卵などのトッピングを追加している人も多く、辛さを和らげながら楽しんでいる様子もうかがえます。
つまり、SNS上の反応を見る限り、CoCo壱20辛は誰でも楽しめる辛さではないものの、「激辛好き」には支持されている人気メニューと言えそうです。
CoCo壱20辛を完食した人に話を聞いてみた


というわけで、今回はCoCo壱の20辛を「頻繁に食べている」という人物に、話を聞いてみることにしました。訪れたのは、東京都足立区にあるCoCo壱番屋。
この男性は一人でカウンター席に座ると、慣れた様子で「チキンカツカレーの20辛」を注文。そしてカレーが届くと、恐れることもなく、黙々と食べ進めています。
まずは率直に、「20辛はどれくらい辛いのか」聞いてみました。


「全然普通だよ。もちろん一般人が食ったらヤバいだろうけど、激辛好きにとって『辛さは旨味』だから。」
なるほど。どうやら激辛好きと一般人では、辛さに対する感覚が違うようです。私は3辛でも身構えてしまうタイプなので、「20辛が普通」とかいう「ぶっ飛んだ味覚」は、正直よく分かりません。
では、CoCo壱のカレーはやっぱり20辛が美味しいってことでしょうか。

「いや、普通に『5辛』とかの方が美味いと思うよ。」
「でも激辛を食ったという達成感や、刺激も含めて…『旨み』なんだよなぁ。」
確かに、ジェットコースターも怖いから楽しいし、登山も大変だから達成感があるというもの。そう考えると、激辛好きが求めるのは「単純な味覚だけ」ではないのかもしれません。
ちなみに、「もう二度と食べたくない」と思ったことはないのでしょうか。

「ない。むしろ早く30辛を出してほしい。」
「ちなみに俺、20辛に『とび辛スパイス』キメて食ってるから、30辛出ても余裕で倒すよ?」
これは予想外の回答です。
そもそも「倒す」ってなんだよ…。コイツ何と戦ってんだよ…。しかし、もはや20辛では満足できないほど「ぶっ壊れた」この人も、最初から余裕だったわけではないそうです。

「20辛、最初に食った時は汗が大量に出てね。食べ終わった後もずっと胃の中が熱い感じでさ。」
「でも最近は汗も出なくなったし、なんか…物足りないんだよ。」
それは…慣れたということでしょうか。
「どうなんだろうね。CoCo壱が昔よりマイルドになったのか、自分がぶっ壊れたのか。」
「まあ、後者だろうね笑」
本人も自覚はあるようです。

では最後に、20辛を倒す…あいや、攻略するコツについても聞いてみました。
「まず、途中で水を飲まないこと。」
「あとはカツ系のメニューにすることだね。ルーの上に浮いてる具材の方が有利なんだよ。」
「逆にシーフードとかほうれん草みたいな『沈水系』は沼にハマるからダメ。」
「具材そのものに激辛ルーが絡みつくから、口へのダメージがデカいんだ。」

なんだか、話が変な方向へ向かって行きます。
「沼にはな、『沈水植物』ってのがあんだよ。水の中に沈んだ状態で生えてるやつな。」
「で、沼ってのはそういうのが繁殖してる場所のことだ。」
「ほうれん草なんか、特に危険だぞ。」
「あいつらは20辛の沼底でルーをたっぷり吸い込みながら成長してる。」

「だから初心者はカツなんだよ。カツは筏(イカダ)だからな。筏に乗ってる限り…」
「って、おい姉ちゃん!話聞いてる?」
え?あ…はい!沼なんですよね!
なんとも独特な理論ですが、長年20辛を食べ続けている人の経験談だけに、説得力が違います。
今回お話を聞いた結果、CoCo壱20辛を日常的に食べる人が本当にいる、ということが分かりました。しかも、中には20辛ですら物足りなく感じている人もいるようです。

でも、その人も最初から平気だったわけではなく、以前は汗だくになりながら食べていたとのこと。激辛を食べ続けるうちに、少しずつ感覚が変化していったのかもしれません。
本人も「自分がぶっ壊れたのかもしれない」と話していましたが、そこに至るまでには相応の積み重ねがあったのでしょう。
これから20辛に挑戦するなら、まずは自分に合った辛さから慣れていくのがおすすめです。








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