今日はなんとなく「うなぎ食べたいな…」って気分だけど、やっぱ高いし、気軽には買いにくい。だったら、ご飯に缶詰の「さんま蒲焼」を乗せれば、うな重気分が味わえるかも…。
いや待てよ?もしかして「焼さんま」にうなぎのタレをかけたら、もっと「それっぽく」なるんじゃない?って思った人に向けて書いてます。
さんまを「うなぎの代わり」にするレシピは色々なサイトで紹介されてますが…手間をかけるのは、正直ダルい。もっと雑に、楽に、満足できないかな?って。
というわけで、今回はスーパーで半額シールが貼られた「焼さんま」を使って、インチキ「うな重」を作ってみました。
焼サンマでインチキ「うな重」を作ってみた



今回使ったのは、スーパーで売られていた「焼さんま」。2匹で480円のものに半額シールが貼られていたので、1匹たったの120円です。
うなぎのタレも100円で買えたので、ご飯を除けばかなり安く済みます。生のさんまを買ってきて一からさばくのは正直しんどいので、今回は最初から焼かれているものを使いました。
まずは重箱のサイズに合わせてさんまをカットし、頭と中骨を外していきます。小骨や気になる肝の部分もできるだけ取って、見た目だけでもうなぎに寄せていく作戦です。







そこにうなぎのタレを塗って、魚焼きグリルへ投入。途中で何度か取り出し、タレを3回4回と重ね塗りしていくと、だんだん色が濃くなってきて、うなぎっぽくなってきます。
ただこの作業、少し時間がかかるので、待ってる間に「喉を潤すための缶ビール」も2本くらいは必要かも。
最後に温めたご飯を重箱に敷いて、さんまを崩さないように並べ、タレと山椒をかければ完成です。
食べてみたら想像以上に「インチキ」だった


完成した見た目は、正直かなり「うなぎっぽい」。我ながらちょっとビックリするくらいの仕上がりでした。重箱に入って、照りも出て、山椒もかかって、もう私の脳は完全に「うなぎ」と認識しています。
だからこそ、一口目の落差がすごかったんです。口に入れた瞬間、これはもうバチバチのさんま。頭ではうなぎを食べてるつもりなのに、味覚は完全にさんま、さんま、さんま…。
いや、まずいわけじゃないんです。さんまなので普通に美味しいんですけど、見た目とのギャップで「違う違う違う」と脳が混乱してきます。



今回は焼さんまを、さらに焼き直してるので、さんまの脂や旨味がかなり抜けてしまってる感じもあります。うなぎはトロっとした脂が旨みでもあるので、それが抜けたのが原因なのかも。
なので食感もふわっとした感じではなく、どちらかというとワイルドです。
目をつぶって食べれば、まったく問題ないんでしょうが…、この「うな重っぽいフォルム」が見えてるせいで、なんとも言えない違和感が出てきます。
見た目で期待させておいて中身が追いつかない、このズレがキツかった…。
缶詰の「蒲焼」でも試したけど結局こうなる

ちなみに私は、「さんま」や「いわし」の蒲焼き缶でも試したことがあるんです。
今回は写真が残っている「イワシの蒲焼き缶」のときの話ですが、当時はさんま缶がやたら高くて、ケチっていわしで代用しました。
とはいえ、缶詰をご飯に乗せるだけだと「ただの缶詰ご飯」になってしまうので、少しでも「それっぽく」見せたくて、表面をバーナーで軽く炙るという工夫をしています。

ちなみに、味だけで言えば缶詰の方が明らかに美味しいです。ちゃんと脂も乗っててやわらかいし、ご飯との相性も計算されてる感じがある。
でも見た目はどうしても缶詰感が出てしまって、ご飯の面が見えたりして、炙ったりしても「うな重」を再現するのが難しい。


一方、今回の「焼さんま」は見た目の再現度は高いけど…味はイマイチ。つまり、結局どちらも「代わりにはなりきらない」という結果でした。
今回、残ったサンマを普通に「焼き魚」として食べましたが、こっちの方がしっくりきたので…やっぱりサンマはサンマ、うなぎはうなぎで食べるのが正解だと思います。







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