ケーキを三等分できない人がいる ─ そんな話を聞くたび、私はずっと思ってました。いや…、三等分って普通にムズくない?
「ケーキの切れない非行少年たち」という本まで話題になり、GoogleのAIは「本人に悪気はないが、自己中心的、不真面目と誤解されて非行につながることがある」とアホ回答を連発。ちょっと待てコラ。
私はケーキを正確に三等分する自信なんてありません。でも今まで、非行に走ったことなど一度もない。そもそも「三等分できない」って、誤差「±何%以内」のこと?あー腹立つ。
そんなわけで、ケーキを三等分できない私が本当にヤバい人間なのか、今回は「自分の問題」として考えてみます。
三等分できない人はどれくらい気にしてる?

ケーキをきっちり三等分できないこと、みんな本気で気にしてるのか。まずはXで検索してみました。
すると「三等分できない」「三等分は難しい」と感じてる人はチョイチョイいるようですが…、深刻に悩んでる人は少ないといった雰囲気です。
「あの本」の話題として触れたり、実際に切って試したりと、軽い話題として扱うポストも目立ちます。そもそも…ホールケーキを三等分する機会なんて、そんなに多くないはずです。
だって、3人家族なら年3回の誕生日とクリスマス、せいぜい年4回くらいでしょう。だから多少大きさが違っても「ドンマイ♪ドンマイ♪」で終わってしまう。

一方、「あの本」に関連してよく紹介されるのは、「一つだけちょっとデカくね?」みたいなのとはちょっと違って、丸いケーキを縦に切るなど、分け方そのものが独特な例が多い印象です。
となると…、それと「きっちり三等分できない人」を一括りにするのは強引。
ただ、本やネットの情報を知る人から「三等分できないのはヤバい」と言われちゃえば…、急に「自分ってオカシイの?」という不安を感じてしまう可能性もありそうです。
そもそもケーキを人数分に分ける必要ある?

そもそもですが、ケーキって人数と同じ数にキッチリ分ける必要って…あります?
例えば3人でピザを食べる場合、わざわざ円を三等分する人なんてほとんどいないはず。6切れや8切れにして、好きにつまんで食べるでしょう。
スイカだって、人数に合わせて正確に測って切ったりしないし、居酒屋のだし巻き卵も人数ぴったりの数にはしないはず。焼き鳥の盛り合わせだって、肉とネギを全員に均等配分するわけじゃない。

それなのに、なぜかホールケーキを前にすると、みんな急にケーキ屋の真似事を始めます。綺麗なケーキを均等に食べたいなら、最初からカットケーキを買ってこい。
ホールを買うのは、ろうそくを立てて「フーッ!」ってやりたいからでしょ?だったら「イベントとして『フーッ!』したい欲」と、「綺麗なケーキを食べたい欲」を分離すればいい。
つまり、ケーキを三等分できることと、3人で楽しく食べられること…、これは別の話。
なんなら、100均で買ったホールケーキの玩具にろうそく立てて「フーッ!」ってした後、カットケーキ食えばよくないですか?披露宴でもそうするでしょ?頭悪いんですかね、まったく…。
最強のローカルファミレス「さわやか」だって、ハンバーグを二等分にしかしないでしょ?
「記憶」には残りやすい人数分に分けないケーキ

実は、うちの小娘がまだ赤ちゃんだった頃、祖父母の誕生日にホールケーキを持っていくと、私はよく「好きに食えー!」と、小娘の前にそのまま置きました。
爺婆+両親(私&嫁)+小娘の5人なので、本来なら五等分するところ。でも、そんなクソ面倒なこと絶対にしないし、人にもさせたくない ─ 私はそういう性格です(笑)。
小娘はキャー!と大興奮しながら素手でホールケーキをグッチャグチャにし、手も顔もクリームだらけ、ケーキはヨダレでベッロベロ。

もはや原形がないどころか…、イチゴとクリームを小娘に全て強奪された…「事件現場」のような状況になってます。それでも祖父母は嫌がるどころか、「孫のタレ付きケーキ」を嬉しそうに食べました。
もちろん、最後に残ったケーキの最終処分場は私なんですが…。そんな「記憶」があるので、私は未だに「切らなくていいよ、小娘に素手で食わせれば?」と言っちゃいます。

でも、そんな小娘も今はJK。嫁と小娘から冷たい目で見られるたび、「本人に悪気はないが、自己中心的、不真面目と誤解されて非行につながることがある」という話を思い出す。
あれ?…「あの本」とGoogleのアホAI、当たってる?(笑)








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