電車内の会話・話し声がうるさい時の対処法:ストレスを笑いに変える受け止め方

電車内の会話・話し声がうるさい時の対処法:ストレスを笑いに変える受け止め方 沼ナレ

電車に乗ってる時、近くの会話や話し声がやけに耳に刺さることがあるはずです。学生グループの笑い声、サラリーマンの仕事話、観光帰りのテンション高めな「あの感じ」。

別に注意するほどではないけど、ずっと聞かされてると、だんだん「なんでこっちが我慢してるんだろう」とイライラしてきます。

この記事では、電車内の「うるさい会話」に遭遇したときのストレスや違和感を、きれいごとの対処法だけではなく、どう受け止めれば少し楽になるのか、そのあたりを一緒に考えていきます。

 

電車内がうるさいときの対処法とその違和感

電車内がうるさいときの対処法とその違和感

電車の中がうるさい時、思い浮かぶ対処法はだいたい決まってます。車両を変える、席を移動する、イヤホンで音を遮るなどなど。

最悪は、いったん降りて次の電車に乗るみたいな話もよく出てきますが…、でも、それでスッキリ解決したかというと、そんなことはないでしょう。

だって、「なんで自分が動かなきゃいけないの?」って思うから。一般的な対策は、うるさい側じゃなくて自分が場所を変える前提になっている。この時点で納得できません。

電車内がうるさいときの対処法とその違和感

では本人や車掌さんに伝えて、静かにしてもらうべきなのか?というと…、それも現実的ではありません。

あきらかな迷惑行為でもない限りトラブルになる可能性もあるし、相手に悪気がない場合も多いので、これは判断が難しいところ。なので、結局はやり過ごすしかないでしょう。

この「どうしようもなさ」が、地味にストレスだったりします。

 

うるさいときに気持ちを楽にする受け止め方

でも電車の中がうるさい時、「どうやり過ごすか?」で受けるストレスの大きさが変わってきます。実は「うるささ」にストレスを感じるのは、「音の大きさ」だけが原因とは限りません。

たとえば自分の目に映っているのは「電車の車内」なのに、耳から入ってくる音声は「ヤンキー高校の教室」だったり、「夕暮れの商店街」みたいな雰囲気だとしたら?

この「見えてる景色」と「聞こえる音声」がズレてると、人はそれだけでノイズっぽく感じてしまいます。

だから発想を少し変えて、相手に静かにしてもらうんじゃなくて、「自分の視界をそっちに寄せる」。学生なら教室、サラリーマンなら会議室、おばちゃんなら商店街。

そうやって見てみると、さっきまで気になってた音が、その場に合った音に見えてきます。そのあたりを、「シーン解決型」と「ストーリー解決型」に分けて見ていきます。

シーン解決型

学生グループ

学生グループ

中学校や高校の教室内を思い浮かべると、楽になります。授業中も生徒は好き勝手に過ごし、授業も聞かず大声で話している。そのシーンが電車に移ってきただけと考えれば違和感は少し和らぐはずです。

学生グループ

サラリーマンの会話

オフィスビルの会議室。ビジネスマンたちが重要な商談をしています。そして…ぎゅっと握手をして、契約が成立したみたい。会議室を出ると、佐藤が言ってきました。さすが課長!お見事です。ゴマスリ…かな?オフィスの会議室、想像してみて。

サラリーマンの会話
サラリーマンの会話

おばちゃんグループ

おばちゃんグループ

夕暮れの商店街。「へーい、安いよ安いよ〜!」という八百屋の声と、どこかの家からカレーの匂いがしてきます。「あら、吉岡さん!」「あら、田辺さんじゃないの〜」的な「オバチャン井戸端会議」、想像してみて。きっとストレスが和らぐはず。

おばちゃんグループ

 

ストーリー解決型

子ども連れ

病院から「その子の父親が…」と電話があったのは、今日の昼過ぎ。母は小さな子を抱えて電車に飛び乗る。「今、会わせておかないと」─ 慣れない電車に子どもは泣き続けるが、降りられない…そんな事情がある、って想像してみて。

子ども連れ
子ども連れ

酔っ払い

酔っ払い

「ば〜ろ〜!」「元さん、今回のことは…残念だったな」─ ここはおでん屋台。元さんは今日、職場で何かあったらしい。「大将!熱いのもう一本つけてくれ」「今日はもうよしときなよ…」なんてね。元さん、頑張ってね、って思えてくるはず。

酔っ払い

通話と音漏れ

隣の客から音漏れしてくるが、クッソ趣味の悪い音楽。もしや!これは何かの暗号なのか?そう思った瞬間、隣の客が急に席を立ち、電話をかけ始めた。やはり、謎の組織から指令を受けている?何者だ!こいつ。まあせいぜい、下っ端のスパイかな。

通話と音漏れ
通話と音漏れ

観光帰りのグループ

観光帰りのグループ

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特急で静かに過ごせると思ったのに崩れた話

特急で静かに過ごせると思ったのに崩れた話

ちなみに、私もつい最近「電車の中がうるさいな」と思うことがありました。

その日はちょっと遠くまで取材に出かけたので、帰りの電車はゆっくりしたいし、パソコンでその日の内容をまとめたい、そんなことを考えてました。

なので周囲への配慮も含めて、あえて特急券を買ったんです。静かな環境をお金で買ったつもりでした。ところが席に着いた瞬間、あれ?ちょっと違うぞ…と気づきます。

特急で静かに過ごせると思ったのに崩れた話

後ろではサラリーマンのグループが席を向かい合わせにして談笑していて、隣は子ども連れのグループ。

子どもたちは長旅に飽きてきたのか、キーキー声を連発しています。AirPodsのノイズキャンセリングすら、子供のキーキーには無力だということを、私はその時、初めて思い知りました。

課金して特急券買ったのに、普通車の方が静かだったんじゃないか?とすら思いましたが…、よく考えてみると、その特急は観光地からの帰り路線。

特急で静かに過ごせると思ったのに崩れた話

グループで話したり、子どもが疲れて騒いだりする空気の方が自然で、一人でパソコン作業しようとしてる自分の方が「異質」だったのかもしれません。

実際、キーキーの母親たちも気にしてデッキへ移動したり、無神経に騒いでいたわけでもないし、逆になんか…すみません。結局その日は作業を諦めて、北千住まで寝ることにしました。

環境を変えられないなら、自分の過ごし方を変えるしかない、そういう日もあるんだなと思いました。

 

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