玲っていう名前、きれいだし、響きもいい。なのに、いざ子どもの名前として考え始めると、「玲は良くない」みたいな情報が出てきて、急に不安になったりする。
自分ではいいと思ってたのに、人に何か言われたり、ネットで気になる言葉を見かけると、一気に自信がなくなるものです。
今回は、玲という名前がなぜ「良くない」と言われるのかの一般的な理由を解説。
そのうえで、「玲」という文字を与えられてしまった私の妹が、その後どうなったのかも交えながら、どこを気にして、どこは気にしすぎなくていいのかを見ていきます。
玲という名前が良くないと言われる理由

玲という名前は、別に世間全体から「これって良くない名前だよね」と決めつけられてるわけではありません。むしろ、「きれいで上品な名前」として受け取る人の方が多いと言われています。
ただ、一部ではこの音に引っかかりを感じる人がいるのも事実。
たとえば「レイ」という響きが「霊」と同じなので、そこを気にする人もいるし、字面や響きが少しクールで、冷たい印象に見えるという声もあったりする。

また中性的な雰囲気があるので、どうしても好みが分かれてしまう名前といえるのかも。
ただこういう話って、もともと気にしてなかった人でも、人に言われたりネットで見たりすると急に不安になるものです。
つまり「良くない名前」というより、「気にする人が気にするポイント」がいくつかある名前、というのが実際のところだと思います。
玲という名前は本当に良くないのか

じゃあ実際に「玲」という名前が良くないのかというと、そんなことはありません。
「玲」という字自体は「澄みきった美しい心や、玉のように愛らしい人」といった意味を持つ漢字で、特にネガティブな意味があるわけではないんです。
だから女の子の名前としても違和感なく、これまでも普通に使われてきた文字で、そこだけを見れば「良くない」と言われる理由はないはずです。

ただ、名前というのは苗字との組み合わせや、「玲」にもう一文字足すかどうかで印象や評価が変わってきます。
ここで関係してくるのが字画と呼ばれるもので、たとえば高橋さんの場合、高橋玲(中吉)、高橋玲奈(凶)、高橋玲子(中吉)と…、総格(全般運)の結果がそれぞれ違ってきます。
つまり「玲」という文字がダメという話ではなく、組み合わせで評価が変わるということなんです。気になる方は、こちらのサイトなどで調べてみてください。
玲という名前を実際に身近で見てきた話

ちなみに、私の妹の名前は「玲子」といいますが、この名前、実は私が小学一年生のときに名付けに関わってます。
当時、妹が生まれたときに父親から「お前が名前を考えろ」と丸投げされたのですが、私はまだ小一なので、女の子の名前なんてよく分かりません。
それでも思いついた名前を紙にいくつか書いて出したんですが、ことごとく却下。ちなみに、私のイチ押しは「マキ(小一なので漢字は書けない)」だったのですが…、それも却下。
もう私は解放されたい一心で、近所にいた女の子の名前をテキトーに書いて提出します。それが「レイコ」でした。

ところが父親的には、大女優「大原麗子」のイメージと重なったらしく、なんとそれが採用。漢字も難しい「麗」から、扱いやすい「玲」にカスタムされ…。はぁ…、すまん、妹よ。
ちなみに、私のテキトーな発案によって「玲子」と名付けられてしまった妹ですが、その後何か大きな問題が起きたかというと、別にそんなことはありません。
普通に育ち、普通に結婚し、今も普通に暮らしてます。テキトーに付けられた「玲」でも、そのうち「その人自身の文字」になっていく。
実際に近くで見てきた感覚としては、漢字単体のイメージより、「その人の印象」の方がずっと強く残るものだなと思います。まあでも、すまん、妹…。
玲という名前で一番困る「意外なこと」

ただ、「玲子」という名前で本当に何もなかったか?というと、ひとつだけ「意外な話」がありました。
本人に聞いてみると、いわゆるスピリチュアルな意味で困ったことは別になかったそうですが、日常では「ちょっと面倒なこと」があったらしいんです。
それが、友達からの「あだ名の付けられにくさ」。たとえば友達は「レーコ」って呼び捨てにすると少しきつく聞こえるし、「玲子ちゃん」だとちょっとキモい。
「レイちゃん」だと今度は甘すぎな感じが出てしまう。妹は私と違って友達が多いタイプなんですが、「玲子絡みのあだ名がついた事が一度もなかった」と言っています。

だから友達どうしで自然に呼べるちょうどいい形が見つかりにくく、それが嫌だったんだとか。これはさすがに…名付けのときには気付けないかもですが、実際には現実的なポイントかもしれません。
ちなみに、私のイチ押しだった「マキ」が採用されてたら、そんな問題は起きなかったわけですが…。でもその場合、原さんと結婚した瞬間に「ハラマキ」になるリスクを抱えてしまう。
まあいずれにしても、「玲という名前が良くないのか?」っていうテーマに関しては…、私周辺の経験では「NO」と言えると思います。

ちなみに、ここまでの話はどちらかというと女性のケースが中心でした。ただ最近は「玲」を男性の名前として検討する人もいるでしょう。
その点で言えば、今回触れたような「あだ名の付けにくさ」や「結婚によるハラマキ化(※)」といった問題は、男性の場合はむしろ起きにくいとも言えるはず。
※ 一堂家に婿入りしたら「一堂 玲(いちどう れい)」になるくらいで…、超レアケース?
そう考えると、「玲」という名前自体が特別に不利というよりは、使い方次第でいくらでも自然に馴染む名前だと感じます。







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