ly.comの航空券は大丈夫?:eチケット番号が来ない不安と当日の乗り方まとめ

ly.comの航空券は大丈夫?:eチケット番号が来ない不安と当日の乗り方まとめ 沼レポ

はじめてly.comで航空券を予約した人の中には、「eチケット番号が届かない」「本当に飛行機に乗れるの?」と不安になった人もいるかもしれません。

出発が近づいているのに肝心の番号がわからず、空港での手続きができるのか分からない状態になると、焦る気持ちもよく分かります。

この記事では、実際にly.comで国内線航空券を購入してANA便に搭乗した体験をもとに、eチケット番号が届かないときの対応方法や注意点をまとめました。

予約番号での照合、窓口での手続き、座席指定の落とし穴など、実際に現場で起きたことをそのまま書いています。

この記事を読むことでly.comの仕組みや乗るまでの流れが具体的に分かり、不安も、きっとひとつずつ解消できるはずです。

 

搭乗券は有人カウンターで発券できる

航空券は有人カウンターで発券できる
搭乗者氏名や各種番号は架空のものにしています

ly.comで航空券を購入した場合、事前にeチケット番号が届かないことがあります。予約完了のメールは届くものの、自動チェックイン機で必要になる13桁のeチケット番号は見当たりません。

私のケースでも、PDFに記載されていたのは4桁の予約番号と、PNRと呼ばれる6桁の英数字だけでした。実際に空港のKiosk端末でチェックインできるか試してみましたが、やはり受付不可。

そのため、あらかじめPDFを印刷しておき、空港の出発ロビーにある航空会社のカウンターへ直接向かうのが確実です。

私は「代理店で予約しました」と伝え、紙の控えと免許証を提示。それですぐに照合と発券の対応をしてもらえました。

国内線であれば、eチケット番号がなくても身分証があれば問題なく搭乗できます。

 

出発前にANAに電話したときのこと

出発前にANAに電話したときのこと

ly.comで航空券を購入すると、すぐにPDFがメールで送られてきます。しかしそこには13桁のeチケット番号は見当たりません。

おそらく後から届くのだろうと思ってしばらく待ちましたが、待てど暮らせど届かない。さすがに不安を感じた私は、全日空の問い合わせ窓口に電話をしてみました。

ly.comという代理店で予約したことを伝え、搭乗予定の便に予約が通っているかを確認してもらおうとしたのです。しかし名前と電話番号を伝えると、「その内容では照会できません」との返答。

一瞬ヒヤリとしましたが、次に「予約番号は分かりますか?」と聞かれ、PDFに載っていた4桁の番号を伝えると、すぐに照合が完了。「ご予約できています」と言って頂けて思わず安堵です。

なお、名前はローマ字で登録されていたとのことで、アルファベットで入力すれば照会できるとのことでした。

 

座席指定が反映されてなかった話

座席指定が反映されてなかった話

なお、私はly.comで航空券を購入する際、追加料金を払って窓側の座席オプションを選択しました。

ところが全日空に電話で確認した際、「座席はまだ確定していないようですが、この場でお決めになりますか?」との案内が。

さらに「通路側か窓側のご希望はありますか?」と聞かれたことで、あの時の「窓側課金」は何だったんだろうとモヤモヤが残る結果に。

私はてっきり「後からeチケット番号付きの案内が来る」と思い込んで数日放置していたため、すでに「リクライニング不可席」や「翼の真上席」など、条件の悪い席しか残っていませんでした。

結果的には、電話対応してくれたスタッフが粘って探してくれたおかげで、最低限納得できる席を確保。

それでも、座席指定が即時反映されない可能性があるという点は、格安チケットを使う上で知っておきたい注意点です。

 

安く乗るなら準備しておくべきこと

安く乗るなら準備しておくべきこと

代理店で購入する航空券は、価格の安さが最大の魅力です。今回私が利用した便も、ANA公式サイトより半額近く安く購入できました。ただその分、手続きの一部がスムーズにいかないこともあります。

まず大前提として、eチケット番号が出発前に発行されないケースが多く、スマホだけで完結させるのはとても危険。事前にPDFを印刷して持参し、身分証明書も忘れずに準備しておくことが基本です。

座席の希望がある場合は早めに航空会社に電話し、自分で指定しておく方が安心。

予約名がローマ字で登録されていたり、電話番号が代理店側になっていたりと、照合がうまくいかないこともあるため、PNRコード(6桁)も控えておきましょう。

多少手間はかかりますが、事前に備えておけば、安くて安全な空の旅ができます。

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