最近、街で外国人を見かけることが増えて、「日本って、なんで外国人だらけなんだろう」と思った人に向けて、その理由を分かりやすくまとめました。
円安や観光客の回復といった説明はよく聞くものの、それではイマイチしっくりこない。
この記事では、一般的に言われる理由に加えて、日本の地形や食の豊富さがどのように外国人を引き寄せているのかまで視点を広げて整理します。
読み終えるころには、「なぜ日本は外国人だらけなのか」を自分の言葉で説明できるようになって、これまで感じていた違和感にも納得しやすくなるはずです。
日本に外国人が増えている「一般的な理由」

街で外国人を見かけることが増えた理由には、いくつかの分かりやすい流れがあります。
まずコロナ後の反動で海外旅行の需要が一気に戻り、訪日客が急速に増えたこと。そこに円安が重なって、日本は「費用を抑えて旅行しやすい国」として海外から選ばれやすくなりました。
もともと治安の良さや交通の便利さ、食の魅力など強い評価があったので、条件がそろったことで人の動きが一段と大きくなった形です。
さらに観光だけでなく、働く目的で来日する人も増えていて、特に人手不足の業界では海外人材の採用が進みました。
実際に飲食店や小売、介護、建設など、生活の近い場面で外国人と関わる機会が増えています。
留学生や長期滞在者も都市部を中心に増えていて、こうした要因が重なり「前より確実に多く感じる」という実感につながっています。
円安なのに外国人はなぜ日本で働くのか

円安 ─ 日本円の価値が低い状態ですが…、それなら「日本で働くのは損」に思えそう。ですが…、実際に来日を決める外国人は通貨の価値より「総合的な条件」で判断しています。
母国と比べたとき、日本は収入そのものより「安定して働ける」という評価が高く、給料未払いなどのリスクが低いのが安心材料。
また治安の良さやインフラの整い方、生活コストを抑えやすい環境も魅力です。
それに日本の職場では時間や品質の管理・衛生・接客など「学べる技術」が多いので、将来への投資として価値があり、帰国後の信用にもつながります。
なので学生や研修生として来日し、働きながら技能を身につけるケースも少なくありません。
「円安」は本来不利な条件ですが、それを上回る「学べる価値」と「将来につながる確実さ」が、日本を選ぶ決定打になってるわけです。
外国人観光客が日本に来る理由は「メシ」

外国人が日本に観光で集まる大きな理由は、「食べたいメシが圧倒的に多いから」。安くても、魅力のない場所には行かないでしょう。ではその魅力とは何なのか?答えは「メシ」です。
世界中の国々で、その国を象徴する料理を想像してみてください。アメリカはホットドッグ、ロシアはボルシチ、イギリスはフィッシュアンドチップス、イタリアはピザ。
あのフランスや中国ですら、「フランス料理・中華料理といった概念」です。でも日本はまったく違う。寿司・天ぷら・すき焼き・ラーメン・焼き鳥などなど、キリがありません。
さらに抹茶スイーツや卵サンドといったコンビニ飯まで、外国人にとって「日本で食べたいもの」がどんどん増えていく。
旅行先を決める時、「胃袋」は強烈な発言力を持っています。だから自然と人が集中し、日本が外国人だらけになるんです。

なぜ日本には美味いものが無数にあるのか

でもなぜ、日本には「美味いメシ」がたくさんあるのか?その答えのひとつは「米」にあると思っています。
かつて「米がお金」のように扱われた時代、日本では米が作れる土地を最優先で水田に変えていきました。沼や湿地はもちろん、水を引けそうな場所は徹底的にです。
ただ、どうしても水田にできない土地もあり、そこに住む人々は「米という収入源」を持てません。
だからこそ、その土地で採れる作物を「どうすれば美味くできるか」工夫し、その積み重ねが「各地の名物料理」を生みました。
例えば、もし香川県が稲作に適した地域だったら、「讃岐うどん」は存在しなかったでしょう。
名物は偶然ではなく、土地に合わせて暮らした結果として生まれた「はずれメシ」。それが積み重なったことで、日本は世界でも珍しいほど魅力のある「メシうま国」になったんです。








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