新幹線に乗ってPCで仕事をしようとしたら、電波が悪くて全然作業が進まない ─ そんな経験にモヤモヤしている人に向けた記事です。
新幹線の車内では、なぜ通信が不安定になるのか。Free Wi-Fiを使用してもイマイチ改善しない理由、自前の回線で接続したときの限界、そして現実的な対処法まで解説します。
この記事を読めば「自分だけがハズレを引いたわけじゃなかった」と納得し、無駄にWi-Fiの設定やキャリアを疑わずに済むはず。仕事が止まってイライラする前に、ぜひ知っておいてほしい内容です。
新幹線の車内で電波が悪い理由とは?

新幹線で電波が悪いのは、速度・トンネル・車両の構造という「三つの条件」が重なるため。
まず時速300kmに近い速度で移動する新幹線の場合、スマホやPCが基地局を切り替える回数が多くなるため、その都度通信が不安定になります。
さらに新幹線は高速走行を実現するために「カーブが少ないコース」で設計されるため、長いトンネルが多くなりがちですが…。当然こういった区間では、電波は物理的に遮断されてしまいます。
そして新幹線の車体そのものがアルミ合金や強化ガラスで構成されていて、電波が通りづらい構造であることも大きな要因。
この三重苦が重なるため、ネットが安定しないのは当然というわけです。
ちなみに飛行機ではもっと厳しく、地上の電波は一切使えず、衛星経由の通信に限られるため、切断や遅延がさらに顕著になってしまいます。
Shinkansen Free Wi-Fiでもダメな現実

新幹線では無料Wi-Fiサービスが提供されていますが、実際に使ってみると「これじゃ仕事にならん!」と感じる人が多いのが実情です。
実際にオンライン会議、チャットツールなどは途切れがちで、安定したやり取りが難しいケースも目立ちます。
これは限られた帯域を、その新幹線のWi-Fiサービス利用者全員で分け合っているから起きてしまう現象。
また最近はMicrosoft 365やChatGPTのように通信量の多いツールが増えてきたため、一般のオフィスですら回線がパンクするのは「よくある」ことです。
S Work車両では専用Wi-Fiが用意されているため、一般車両に比べると優先的に使える可能性はありますが…、具体的な記載は見当たりません。
仮に優先されていたとしても「皆で分け合う」のがWi-Fiサービス。根本解決にはならないのが、回線の難しいところです。
新幹線で仕事をする時の現実的な対処法

電波もダメ、Wi-Fiもダメ…。だったら仕事の仕方を変えるのが現実的です。たとえばインターネット接続が必要なツールは避けて、オフラインでも進められる作業に切り替えるなど。
また、Wi-Fiの混雑を避けて利用するのも隠れた裏ワザ。
たとえば東海道新幹線で東京から大阪方面へ向かう場合、新横浜から名古屋までの区間は乗客が一番多くなるタイミングで、その分Wi-Fiも混雑します。
なので東京駅を出発した直後や、他の乗客が弁当を食べてる間にWi-Fi接続してサッとオンライン作業を済ませてしまう。そして、混雑区間ではオフライン作業に切り替えるなど。
また、もし時間に余裕があるのなら、乗客が少なそうな便(こだま等)を利用するのも有効です。
とはいえ、新幹線の車内では「カッチカチのアイス」でも食べて、ゆっくりする時間にしてもいいのかな?とも思います。






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